新モデルのブラインドを発売開始しています。
変更点や新しい工夫ポイントをご紹介します!
タチカワブラインドでは、
主力の住宅用オーダーメイド・アルミ製ブラインド
「シルキー」シリーズ(25ミリスラットタイプ)に
ブラインドがゆっくり下ろせる新機構を搭載した
ニューモデル「シルキーRDS」が追加されました!

新モデルでは、ブラインドを下ろすとき
新たに搭載の「RDS機構」が
本体の下降スピードを抑えてくれるので、
昇降用コードからたとえ手を離しても
ブラインド本体がゆっくりと下がってくるような
仕組みとなっています。
標準タイプをお使いの方で、
ブラインドを下ろそうとしたとき
昇降用コードをゆるめた途端に、
シャーっと勢いよく降りてきてびっくり、
というご経験のあるかたにはオススメです!
ちなみにRDSとは、
「減速降下機能=Reduce Down System」の略のようです。
これまで同社のブラインドのうち、
アルミ製の「シルキーサート」や
ウッドブラインド「フォレティアタッチ」などの
ハイグレード・ブラインドには
ゆっくり降りてくる機能つきの製品が
すでに発売されていますが、
このたびの「シルキーRDS」には、
上記シリーズ用の仕組みとは
少し異なる機構を採用しているようです。
今回発表のシルキーRDSでは
ブラインドが自重で下がろうと(落ちようと)するとき、
本体を支える昇降用コードに負荷をかける部品を追加することで
コードが引っ張られる勢いを弱め、
ブラインドが下がるスピードを抑制する仕組みのようです。

写真手前のグリーンのブラインドが新機構「RDSつき」、
奥のピンクのブラインドが従来型の「RDSなし」タイプです。
矢印の丸い部分がRDSパーツです。
写真では少しわかりにくいですが、
「RDS機能つき」ではこのパーツの追加によって、
回転用ポールや昇降用コードの位置などが
RDSなしの従来型とは若干異なっています。
また、昇降用コードを止めてブラインド本体を上げたままに保つ
「ストッパー」や、昇降用コード自体も
従来型シルキーとは異なる部材が採用されています。
これにより、一般的な操作方式である「ポール操作式」
(=ポールで回転+コードで昇降)をご採用の場合には、
従来モデルとRDSモデルではブラインド上げ下げ・止め方について
操作の方法が異なります。
くわしくは当店スタッフまでお尋ねください。
なかなかお役立ちの新機構モデルですが、
以下のようなご注意点もあります。
「シルキー」シリーズであっても、
本体寸法の小さい場合(本体巾30cm未満のとき)には
(部品のサイズによる制約からでしょうか、)
このRDS機構つきが作成できません。
また、同社製アルミブラインドのうち
スリムなはね巾15ミリタイプの「シルキーカーテン」には
今回RDS機構つきモデルの発表がありませんでした。
こちらにも今後追加されるといいですね。
なお、新登場の「RDS機構つき」だけでなく、
従来型の「RDS機構なし」モデルも
もちろんお選びいただけます。
「RDS機構つき」は「RDSなし」にくらべ、
定価ベースで¥2,000(税別)プラスと
リーズナブルな価格設定となっています。
ぜひご検討ください!